eBay輸出で発送ラベル作成は簡単! eBay認定ツール「Hirogete」の使い方

eBay輸出でデメリットに感じる方が多い海外発送ですが、実は国内発送と大きな違いはありません。
宛先を記入するとなると大変ですが、発送ラベルをプリントアウトするだけなら簡単です。
そのためのラベル発行ツール「Hirogete」の使い方について解説していきます。
eBay輸出の発送ラベル作成は簡単!


eBay輸出の中で、意外と面倒に感じてしまうのが発送ラベルの作成ではないでしょうか?注文履歴からバイヤーの住所をコピペして作成することも可能ですが、時間と手間をとられますよね。発送ラベルの作成を効率化したい人には、eBay認定のシッピングツールであるHirogeteの活用がおすすめです。
ebayと同期することで超簡単に
Hirogeteは、eBayのアカウントと同期することで住所を手入力することなく、自動で発送ラベルを作成できます。無料プランと有料プランがありますが、通常の発送を行うだけなら無料プランで十分対応が可能です。
eBayジャパン認定のシッピングツールであるため、安心して使用できます。日本語にもしっかり対応しているのも私達にとってうれしいポイントですよね。
ツールを使うことのメリット3選
- 入力ミスが発生しない。宛先、個数、商品⋯
- 料金の比較が簡単
- 時間が短縮される
Hirogeteを使うメリットの1つは、入力ミスが発生しないことです。通常注文履歴からコピペしてラベル作成を行う人が多いかと思いますが、この方法だとミスが発生してしまう可能性がありますよね。入力ミスで再発送になってしまうと送料も倍かかりますし、バイヤーへの商品の到着も遅くなり信用問題にも繋がりかねません。
さらにHirogeteはJP POST(日本郵便)、FedEx、DHL、UPSなど私達がeBay輸出で使う可能性のある幅広い発送方法に対応しています。その料金比較も自動で行ってくれるので、簡単に1番安い発送方法を選ぶことができます。
作成ラベルの入力や送料の料金比較を自動で行ってくれるため、時間が圧倒的に短縮されます。正直なところラベルの作成はあまり時間をとられたい作業ではありませんよね。Hirogeteを使えば、その分の時間をリサーチなどに費やすことができて作業効率がぐっとUPします。
eBay認定ツール「Hirogete」の使い方


アカウント登録
Hirogeteの使用には、まずアカウント登録が必要になります。
Hirogeteはこちらからアクセスしてください。
画面の右上にある「無料版で開始する」をクリックすると、登録画面に進みます。


メールアドレスを入力して「照会及び承認」をクリックします。


そうすると入力したメールアドレス宛に承認番号が送られてきます。


- メールに届いた承認番号を入力します。
- 左下の「確認」をクリックします。


- 担当者名(英文)とパスワードを入力します。
- 利用規約の同意にチェックします。
- 「会員登録」を押せば、会員登録完了です。


ebayとの連携
Hirogeteの登録が完了したら、今度はeBayのアカウントとリンクさせていきます。
まずは基本設定を入力していきます。


- 上から、会社名、お名前、携帯電話番号、都道府県、基本住所、詳細住所を英語で入力します。
- 「次へ」をクリックします。


中央にある「User Token生成」をクリックすると、パスワードを求められる画面に切り替わります。


eBayアカウントのパスワードを入力して、ログインします。


同意画面に進むので、左下の「Agree and Continue」をクリックします。


そうすると「Hirogete」の画面に戻ります。画面下にある「基本登録完了」をクリックすれば、アカウントとのリンクが完了です。
発送元の情報を入力
最後に発送元となるあなたの住所を登録します。


- 画面左のツールバーの「設定」から「発送元管理」を選んでクリックします。
- 画面右上にある「+発送元の追加」をクリックします。


- 上から、国/地域、発送元名、郵便番号、都道府県、基本住所、詳細住所の必須項目を英語で入力していきます。
- 画面右下にある「登録」をクリックすれば、発送元情報の登録は完了です。
発送会社の登録、連携
HirogeteではFedEx、JP POST(日本郵便)、DHL、UPSと連携することができますが、今回はeBay輸出で利用者の多いFedExについて解説して行きます。


- 「画面左のツールバーの「設定」から「配送業者管理」を選んでクリックします。
- 画面右上で「配送業者の新規追加」を選択します。


配送業者の新規追加を選択して出てきた小窓から「FEDEX」を選択します。
①はFedExアカウントを作成したときの情報です。
②は別途取得する必要があります。
こちらの取得ガイドから手続きをお願いします。


ETD適用は、出荷時に自動でインボイスを税関に送付できるものです。使用すれば出荷時に必要な書類を減らせて時間と手間の短縮になります。
ですが、ヨーロッパなど一部の地域への発送ではインボイスにレターヘッドと署名を付けることを求められます。その場合、ETD適用の制度が使えません。発送先によってはETD適用を外して対応する必要があります。
ラベル発行方法
基本設定ができて準備が整いましたね!ここからはついに発送ラベルの発行方法について見てきます。
eBayのオーダーと同期する
ラベルの自動発行のために、HirogeteとeBayのオーダーを同期させていきます。


「注文管理」画面の右上にある「注文同期化」をクリックします。同期が完了すると、eBayで注文を受けた商品の情報が表示されます。
発送する商品情報の設定を変更
同期が完了したら、発送する商品情報の設定を変更していきます。


画面を右にスクロールして、設定マークをクリックしてください。


青い項目がラベルに表示される項目で、グレーの項目は非表示となっています。素材、ブランド、原産地、長さ(cm)、幅(cm)、高さ(cm)は初期設定の段階では非表示になっていますが、FedEx発送の際には必須の項目です。青色に設定しておきましょう。
最後に「閉じる」をクリックして設定完了です。
設定が完了したら、ラベルが印刷できます。


①画面左側にあるラベルを印刷したい商品のボックスにチェックを入れます。
②アイテム名は、eBayの商品名が記載されます。
③発送に必要な重量、長さ、幅、高さを入力します。
④希望の配送サービスを選択します。
⑤画面右側にある「ラベル印刷」をクリックすれば、ラベルが印刷されます。


①ETD適用:電子インボイスを利用する場合にはオン、発送する国によってはETDが利用できないこともありますので、その際にはオフにしてください。その場合にはインボイスは発送ラベルと一緒にプリントアウトされますので、ラベルと一緒にパウチへ入れてください。
②保険適用:保険を適用する場合はオン、しない場合はオフにします。FedExでは100ドルまでの商品は、無料で補償してくれます。それ以上の商品は、補償額に応じて有料で運送保険をかけることができます。
③受取サインのオプション:受け取りサインのオプションを選択します。バイヤーからのサインを受け取っておくことは、後々受け取っていない等のクレームを受けた際にトラブルを避けるのに有効です。eBayでは、750ドル以上の注文には受け取りサインが必須となります。
まとめ:eBay認定ツール「Hirogete」
いかがでしたか?
- eBayの発送ラベル作成にはHirogeteの使用がおすすめ
- Hirogateの使用には、入力ミスの防止、料金比較が簡単、時間の短縮などのメリットがある
- Hirogateの使用のためには登録とeBayアカウントの同期の作業が必要
- HirogateはFeDexをはじめとした幅広い発送方法に対応している
Hirogateを使えば、面倒だったラベルの作成が簡単に行えそうですよね。
無料で使えるツールなのでお試しもしやすいです。
上手に活用して、eBay輸出の作業効率を上げていきましょう。