【2023年版】ebayの海外発送のやり方を解説!送料を安く送る方法を4つご紹介

目次

ebayの海外発送のやり方

海外への発送って?そもそもどうやって送るの?
郵便以外に送れる方法ってあるのか???とても疑問ですよね。

eBay輸出をやってみたいけど、発送が不安でなかなか一歩が踏み出せないって声を聞きますので、発送について解説していきます。

配送会社はどこがあるのか

今回は初心者がまず検討する4社に絞って解説していきます。
※2023年5月時点での情報に基づき解説していますので、発送をされる前に必ず最新情報を確認するようにして下さい。

  • 日本郵便(EMS)
  • ヤマト運輸 国際宅急便
  • DHL
  • FedEx

配送会社の選び方と特徴

配送会社を選ぶには、まずは以下の3点について検討することが重要です。

  • 発送料金
  • 配達日数
  • 個人なのか個人事業主・法人として契約するのか

日本郵便(EMS)

日本郵便は国際発送サービスを複数扱っています。しかしコロナでの飛行機減便以降、EMS以外のサービスは現在停止していますので、EMSに絞って解説します。
EMS(国際スピード郵便)は日本郵便が提供しているサービスで世界約200ヵ国に発送が可能です。

EMSの特徴

  • 郵便局で発送が可能なので、誰でもどこからでも発送が可能。契約不要で集荷もしてくれる。
  • 料金は重量により決まりますので、軽くて大きいものを送るのに適している。
  • 保険サービスが付帯している(2万円まで)、超える場合でも定額で補償を追加できる。

ヤマト運輸 国際宅急便

クロネコでお馴染みのヤマト運輸が扱う国際宅急便で世界中に発送が可能です。
最近(2023年4月)の値上げで割高になってしまいましたので、私は利用することはありません。

国際宅急便の特徴

  • 契約不要で誰でも利用することができる。
  • 料金設定が分かりやすい。例えばアメリカまで60cm以内2kgまで3700円。
  • バイヤーへのお手紙などを同梱することができない。
  • ヤマト運輸の事務所で中身をチェックされる。梱包、発送が面倒。

DHL

DHLは、世界中に展開するグローバルな発送会社で、自社の飛行機を所有していますので輸送が安定しています。

DHLの特徴

  • 個人事業主・法人として契約が必要。個人(未契約)で発送すると高額な料金になる。
  • 料金は容積重量か実重量のどちらか重い方で決まりますので、重さとサイズに注意が必要。
  • オーストラリアなど一部地域では料金に優位性がある。
  • 配送が安定していて紛失や遅延のリスクが低い。
  • 月の発送数や利用料金の制限がないので、初心者から契約しやすい。

FedEx

FedExはDHL同様に世界中にネットワークを持つ配送会社で、最速の配送サービスを提供しています。
もちろん自社の飛行機を所有していますので、輸送も安定しています。

  • 個人事業主・法人として契約が必要。個人(未契約)で発送すると高額な料金になる。
  • 料金は容積重量か実重量のどちらか重い方で決まりますので、重さとサイズに注意が必要。
  • 多くの地域で最安値の輸送料を提供。※契約によりますので、必ずご自身でご確認ください。
  • 月の発送利用額の制限がある。

オススメの配送会社の選び方

配送会社によって配送料金が違います。また料金の算出方法も違いますので、まずは梱包サイズと重量をおおよそで良いので決めてみて料金を算出してみましょう。
その中で安い配送会社を選ぶのが良いです。

例えば『この商品は、おおよそ60サイズで1kgだからFedEx が1番安いな』って感じです。
配送会社と契約するのかしないのかでも条件は変わってきますので、今のあなたが利用できるサービスの中から最安値を選択するようにしましょう。

配送会社が決まったら、出品の際にはその配送会社にあったシッピングポリシーを設定してください。

例えば、DHL、FedEx、ヤマト運輸ならExpedited、EMSならstandard。
シッピングポリシーの設定については別のブログで解説していきます。

送料を確認するために梱包する

正確に送料を確認するためには、一度梱包してみましょう!!
製品の箱のサイズが18cm x 18cm x 12cm でしたら、全長48cmです。

これなら60サイズで発送できると考え、送料を見積もっていたとしたら、きっと送料を大きく外し、最悪の場合赤字になってしまうかもしれません。

実際に緩衝材を入れて段ボールに梱包すると、想像以上に大きくなることがあります。

その理由は緩衝材の厚みが意外とサイズを大きくしてしまうことと、都合の良い段ボールがないことによって1ランクサイズアップが必要になることがあります。

ちょっと面倒ですが、仮定して見積もった後に実際に梱包して確かめておくことが大切です。
これを繰り返すことであなたの見積もり力も上がり、送料を外すことが少なくなってきます。

何事も実践と経験ですね。

送料を安く送る方法4選

海外発送は国内よりも配送会社やサイズで料金も大きく変わります。
できるだけ安く送るには以下の4点を確認してみてください。

日本郵便の航空便

重量が2キロ以下であれば、小形包装物として航空便やSAL便を利用できないか検討してみましょう。
配送日数は地域により異なり7ー10日程度かかりますが、EMSよりも安く発送することができます。

ただし、送れるサイズや重量が定められておりますので、日本郵便のウェブサイトでサイズの規定を確認してみてください。

DHLのフライヤー、 FedExのエンベローブ・Pak

小物の配送においては、DHLのフライヤーやFedExのエンベローブ・Pakなど、配送会社が用意しているパッケージ材を利用することで送料を安くすることができます。

しかし、荷物の種類や金額、配送先によっては適さない場合もありますので、詳細情報はDHL、FedExのウェブサイトで確認してみてください。

分割して送る

これはどの配送会社でも配送料を安くすることができる可能性があります。

大きな1個の商品では利用することができませんが、分割して梱包できるような商品について、大きな箱で送るよりも、小さな箱を2つにした方が安くなる場合があります。

複数購入してくれた場合にも、分割して発送することを検討してみると良いですね。

箱のサイズを調整する

段ボールのサイズを調整しましょう。
このような段ボールの内側にミシン目を付けて、その線で折るようなカッターが市販されています。

段ボールの高さを調整することで、梱包サイズを抑えることができますし、重量も軽くすることができます。
複雑な加工は時間がかかってしまって、作業に対する費用効果が得られないかもしれませんが、この方法は1分程度です。

折り曲げた際の余分な部分はカットすることで重量も軽くなりますし、緩衝材も少なくて済みますので、一石二鳥にも三鳥にもなりますので、ぜひお試しください。

まとめ:サイズや重量によって発送会社を使い分ける。

発送をする際は、荷物のサイズや重量によって適した発送会社を使い分けることが大切です。また、DHL、FedEx、日本郵便ヤマト運輸のそれぞれの特徴を考慮しましょう。それぞれ発送先によっても得意不得意があります。

例えば軽くて大きなものはEMSが比較的に安くなることが多いです。
地域で言えばオーストラリアはDHLに優位性があります。しかしヨーロッパや中東はFedExが得意です。

4社の比較表です。条件により状況は変わりますので、あくまでも一例となります。
60サイズ、1kgでの比較表

EMSヤマト運輸DHLFedEx
配送料金×5,300円△3,700円⚪︎
配達日数2-3日4-6日3-5日2-5日
個別契約不要不要必要必要
集荷サービス有り
※DHL,FedExの料金については、配送数量や利用金額に応じて契約額が変わるためご自身でご確認ください。

いきなり全部の会社について把握することは難しいですが、少しずつ学んでいくことで、送料を安く抑えることができますので、コツコツと一歩ずつ経験値を貯めていってください。

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